Contract processing 受託加工も対応できます
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Contract processing 受託加工も対応できます
アドコートでは、受託加工も行っております。培ってきた知識と経験で、客様のニーズに応じた最適な受託加工のご提案を行います。
また、金属の表面保護だけでなく錆防止の機能を持ち合わせた、防錆金属合紙（層間紙）の製造も行っております。
受託加工サービスの領域
技術対応
受託加工の実績
（剥離）
※工程紙など
塗布加工について（特長及び加工条件）
- 広巾コーター：最大2200巾まで塗布加工が可能
1250巾 エアナイフコーターもございます。 - 用途によっては両面塗工も可能です。
- 水溶液塗布可能（溶剤系不可）
- 内容により、2次加工が可能（小巻、スリッター加工）
- 小ロット製品
塗布液の特徴、塗布量など情報、加工についてはご相談下さい。
加工スペック（コーターマシンスペック）
- 紙への塗布加工、40g～400g/㎡程度までの原紙（巻取り）
- 最大塗工巾：2200mm巾・1250mm巾の2台のコーター機
（コーティングマシン） - 加工スピード MAX 約90m/分
- 乾燥温度 MAX 180℃
- 巻取り直径 約1100mmφ
加工スペックの詳細についてはご相談ください。
受託加工の流れ
1 お問い合わせ
2 お打ち合わせ
加工の詳細をお打ち合わせさせて頂きます。
3 試作（ラボにて作成 手塗りなど）
ラボにて、手塗りなどを行い塗工することが可能か判断致します。
4 試作（実機加工）
加工可能であれば、お打ち合わせの上実機で加工致します。数量についてはご相談下さい。
5 サンプル評価
実機で加工したものを、自社またお客様でも評価して頂きます。
6 お見積り
加工内容を加味し、お見積り差し上げます。
7 契約
実機での加工を進めていき納品させて頂きます。
防錆金属合紙（層間紙）とは
クラフト紙をベースとした一般的な防錆紙とは別に、防錆金属合紙（層間紙）についても、特殊金属を扱うメーカー様に長年にわたりご愛顧頂いております。
従来、多くは金属合紙に中性紙を使用していますが、中性紙では得ることのできない防錆機能の需要が高まり、幅広い金属に対して防鯖金属合紙（層間紙）をお使い頂いております。
主にクラッド材への実績があり、金属の表面保護だけでなく錆防止の機能としてご愛用頂いております。
また、お使いの金属の表面処理工程をなくし、通常お使いの中性紙（合紙）を防錆金属合紙に変更して金属表面の錆止めを補い、結果コストダウンすることが可能となります。
防錆剤の種類（代表的タイプ）
- 鉄鋼用「アドパック-G 」： 鉄鋼材料に対し絶大な防錆力を誇ります。
- 鉄・非鉄共用「アドパック-S 」： 鉄鋼だけでなく銅・銅合金など複合化する金属製品に対応しています。
その他の防錆剤もご用意しております、用途に応じてご相談を承ります。
ベース紙の選定
防錆合紙は当社の実績で23g晒防錆用中性紙を使用しております。一般的な中性紙、金属合紙、クラフト紙などにも防錆剤を塗布することができます。お使いの中性紙などに塗布することが可能。
詳細ご相談下さい。
防錆試験資料（技術資料）
今回ご提案する、防錆合紙の防錆試験の試験結果ございます。
鉄材SPCCに対する試験結果でありますが、下記「SR防錆試験結果」をご参照ください。
防錆金属合紙（SR-2） 防錆試験結果
1．試験試料
防錆金属合紙（SR-2） 鉄・非鉄金属共用含侵タイプ
2．接触防錆性能試験
試験内容：SPCC（サイズ：60×80×2.3mm） 2枚の間に同サイズにカットした防錆金属合紙を挟み、チャック付きPE袋（40µm）で密封し、防錆紙接触面の防錆性能について試験した。
試験条件：温度50℃、湿度100％の環境に3日間静置させた。
3．試験結果
| No.1 | No.2 | ブランク（防錆なし合紙） |
|---|---|---|
発錆なし |
発錆なし |
発錆あり |
受託加工は、アドコートにお気軽にご相談ください
量の多少にかかわらず小ロットから対応可能です。
実績以外でも、委託先をお探しの際、またお困りの案件等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
