Technical Data 技術資料
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Technical Data 技術資料
弊社ではお客様に「防錆紙とは?」をよりご理解いただけるように様々な試験を行い、性能評価を行っています。
以下は弊社の技術資料になります。一部の技術資料を除いて、1ページ目のみの公開としています。
全ページの資料をお求めの場合、転載されたい場合などは問い合わせください。弊社でご用意している言語は「日本語」および「英語」のみです。
他言語についてはご用意していません。
事前告知なく、内容の改訂を行うことがあります。改訂を行った場合は早々に更新いたします。
一旦終えた試験や継続調査中の試験もあります。各資料の資料番号および改訂日で最新版かどうかの判断をお願いいたします。
JISの防錆試験
JIS Z 1535:2014『鉄鋼用防せい(錆)紙』および、JIS Z 0321:1997『銅及び銅合金用気化性腐食抑制紙』の気化性(非接触)試験および、 接触試験です。
防錆有効期間(クラフト紙タイプ、非バリア性試験)
非バリア性(防湿性のない)であるクラフト紙タイプの気化性防錆紙で金属を包装し、月単位で保管試験を行いました。
防錆有効期間(PEラミネートタイプ、バリア性試験)
バリア性(防湿性)であるPEラミネートタイプの気化性防錆紙で金属を包装し、年単位で保管試験を行いました。
使用期限
未使用の気化性防錆紙を定期的にサンプリングし、気化性防錆剤の残存率を測定しました。
紙力変化
未使用の気化性防錆紙を定期的にサンプリングし、主な紙力試験項目を測定しました。
樹脂およびゴムへの影響
気化性防錆剤の樹脂およびゴムへの影響を数値化しました。
耐熱性
気化性防錆紙を高温環境に暴露させ、気化性防錆剤の残存率を測定しました。
はんだの濡れ性試験
一定期間気化性防錆紙で包装した銅板を用い、ブランク試験との差から影響の有無を試験しました。
使用面積
密封内に配置した気化性防錆紙をサイズダウンしていき、防錆効果が維持できるサイズを試験しました。
到達距離
直線方向で防錆効果が得られる距離を測定しました。
開梱後の気化性防錆紙の保管
弊社製品の包装を解いた後、製品を野ざらし(暴露状態)にさせた場合の影響を試験しました。
付着した防錆剤による防錆効果の持続性
金属表面に付着した気化性防錆剤のみによる防錆効果の持続性の有無を試験しました。
気化した気化性防錆剤の可燃性
弊社製品から気化する気化性防錆剤(気体状態)の可燃性について試験しました。